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初めて会ったのは昔の5nutsで彼が中学生の時。現Sun Dance FlowとIpathのライダーの毛呂井 駿と一緒に毎日のように5nuts来ていたのを思い出す。そう考えるともうかれこれ10年以上の付き合いになるんだな、と。時間さえあれば旅に出てスケートをして、いろんな所でいろんな人と遊ぶのが好き。スケートに対して計り知れないほどの情熱と前向きな考え方をもっていて、滑るという事以外のそれがもつ色々な魅力にも、しっかりと犯されきっている(笑)。今回はそんな彼に焦点を当てて、5枚のスケート写真とインタビューに答えてもらいました。彼の写真と言葉から少しでも何か感じてもらえたらこれ幸い。

No,001:frontside 5-0grind up
20131210-aofr-anan-fs5-0-updata-1.jpg

インタビュアー(以下I)「どうしてスケートボードを始めたの?」
阿南 潤(以下A)「それは、駿(毛呂井 駿)に誘われて。たしかその時、ちょうど中学校一年生の夏休みだったのかな。すけぼーやろうよ!て言われて、俺の家にたまたま小学生の時に買ったスケボー持ってて。」
I「じゃあ小学生の時からスケートしてたの?」
A「いや、ちゃんとはやってない。その頃は座って坂下るだけ。プッシュとかもしてないね。で、中学生の時に誘われて、俺も持ってるからやるよ、って。そしたらその時に駿がスケボー上手くて、超ヤベー!ってなってさ。」
I「じゃあ、駿の方が先に始めてたんだね。」
A「そう。で、俺座って坂下ることしか知らなくて、こんな事出来るんだってなったの。で、その時しゅんが持ってたHOW TOの本見てたら、どうも近所にプロショップがあるってなって、超やばい!行ってみようってなってさ。」
I「それが5nutsだったって訳だ。」
A「そう。それからは5nutsに毎日行くようになったね。」
I「始めは駿に誘われて滑るようになったんだ。」
A「うん。まあ駿もそうだけど当時、近所が滑る環境がすごい良かったからね。滑れる場所がいろいろあって面白かった。市が尾の高架下も滑れたしね。」
I「へー、で2人ともその時やめずに続けたんだ。」
A「そうだね。受験とかもあったけれど、辞めなかったね。でもその時、スケボーが何よりも超面白いってなったんだよね。その年齢で学校では知り合えない人とスケートを通して知り合いになれたりとかするじゃんね。」
I「そうだね、やばい人とか沢山いるからね。」
A「そう。やっぱスケーターってみんな結構変わってるからさ、その出会いががクセになったんだろうね。」
I「なるほどね。じゃあ、阿南にとってのスケートの最初の魅力はそれだったんだ。」
A「そうだね、そういう風に滑っているスケーター同士でつながりを感じれる所かなー。しかもスケーターは変わってる人が多いから面白いしね。しかもやっぱ同じことしてる同士だから話も合う。それでどんどん自分の世界観が広がって、それでどんどん引き込まれてったね。...まあでも、どうしてこんなにスケボーしてんだろって思うよね。」

No,002:backside nose grind
20131210-aofr-anan-bsnosegrind-updata-1.jpg

I「へ?どういうこと?」
A「別にプロスケーターってわけでもないし、特にプレッシャーとかもあるわけじゃないけど、どうしてこんなに切迫してさ、スケボーしなくちゃいけないみたいな、しないともうヤバい!みたいなさー(笑)。なんでなんだろう?分かんないや。でも、それでも楽しいからやっちゃってるんだよね、きっと。」
I「切迫してるのが面白いんじゃない?追い込まれてる感覚がさ。」
A「そうか、でもそれだったらなんでも良かったんだと思うよね。」
I「どうして?」
A「まあ、そういう環境があって、そういう道具があって、そういう風に楽しめるものならいいじゃん。でも当時、音楽とか洋服とか切迫感(笑)とか、俺にとって全ての必要な要素がスケボーに揃ってたんだと思う。」
I「だから続けていると。」
A「そうだね。自分が居心地がいいと思うものが全部スケボーに詰まってるから、この世界観を好んでしまうというのがあるね。やっぱさ、普通に生きてると現実つれーな(笑)って思うじゃん。スケボーもある意味(切迫感などで)辛いんだけどさ、現実は容赦ないじゃん。」
I「なるほどね。現実はシビアだよね。でも、そういう中で更にビデオとか写真とか撮影とかを好むじゃん?それはどうして?」
A「やっぱさ、撮影ってスケートの中でもかなり切迫した状況じゃん。追い詰められているっていうかさ、カメラマンとかも巻き添いにしてるからさ、やっぱそこで結果出さないとさ、メイクしなくてはいけないというプレッシャーに打ち勝つ気持ちよさだね。人に見られながら、普段できないような、やりたくないけど出来たら良いなっていうトリックをトライして、その1トリックだけ乗れて一日終る、っていうのが多分好きなんだと思う。まあ、普段できることを適当にやって適当にメイクできるのも楽しいから全部撮影だと困るけどね。でも撮影は経験値がつくからね。何事も経験。そして分からされる(笑)。見るのと聞くのじゃ全然違うからさ。」
I「そうだね、それはストリートでの撮影ではいつも感じるよね。」
A「そう、だから撮影はストリートじゃなきゃ楽しくない。」
I「なるほど、じゃあ撮影と言えばストリートスケートが前提になっているよね。撮影とかじゃなくてもよく滑ると思うけど、ストリートスケートの魅力ってなんだと思う?」
A「それは常に環境が変化する所。ストリートでスケートで動き続けてるなかで、周りの環境が変化し続けるのがすごく刺激的で楽しい。だから滑っちゃう。パークでトリックが乗れても普通に気持ち良いんだけど、それなら街に出て色んな違う景色や、一つ一つ違う道を、感じながら滑りたいね。この街には、道には何があるんだろう?どんなスポットが隠れているんだろう?って色んなことを思い描くのが楽しいね。パークだとどこに何があるか把握できちゃうからね、練習するにはいいけど。」

No,003:Backside 180 over pole
20131210-aofr-anan-bs180-updata.jpg

I「なるほどね。たしかに思い描くのはすごく楽しいよね。」
A「うん、でもストリートはやっぱ怒られたりもするじゃん。でもさ、それがまた逆に興奮を高めるんだよね(笑)。」
I「じゃあ、怒られたいの?」
A「いや、怒られたくはないんだよ、絶対に。でも怒られるかもしれないし、トラブルに巻き込まれるかもしれないし、それでもその緊張感の中で滑りたいんだよね(笑)。」
I「切迫してることに興奮しちゃうんだ!」
A「そうだね、それでもやりたいって思うちゃうね。間違いなくスリルは楽しんでいるね。それは常に俺の中にあると思う。やっちゃだめって言われると、やりたくなっちゃうんだよね(笑)」
I「お笑いの原点だね。まあ、とりあえず話題変わるけど旅が好きだよね。よくいろんなところ行くじゃん。それはどうして?」
A「それは自分の知らない街に行くととても気分が高揚するからかな。それと、旅の間は仕事を全くしないでいいってこと(笑)。今日スケートして鬼ゴケして全身痛くて辛くても、次の日は仕事をしなくて良いってこと。あとその解放感からくる、普段とは違うテンションの上がり方かな。後は、非現実的な環境に自分が置かれることで、いつもの生活とは違う物事の見え方や、考え方とかいつもと違うものを見つけることが出来るところだね。あと普段あまり一緒に居ないような人達と何日も同じ時間を共有出来ることもすごく良い思い出になるね。スケーターはみんな超ウケるんだよね。あ、後もう一つ。常に旅にもストリートにもスケートにも言えるんだけど、ハプニングを求めてるってのがあるね!」
I「あ、それは分かる!(笑)」
A「もう、とにかくヤバい現場を見たいんだよ!。ヤバいトリックでもいいんだよ。俺じゃなくても誰かヤバいトリックをメイクするとかさ?常にヤバい状況っていうのを追い求めてるよね。もちろん、スケートしてない時でも。」
I「スケートしてない時でも?(笑)」
A「求めてるね!多分それがすごく純粋な自分の欲求なんだろうね。でスケートはしているとヤバいことがムチャクチャ起きるなってなって、それが多分今まで続けてる理由の一つなんだと思う。」
I「なるほどね、じゃあ今までで起きた一番ヤバい出来事って何?(笑)」
A「一番ヤバいのは、駿とストリートでスケートしてて、出刃包丁持った狂った奴に襲われかけたことだね。これはまじでヤバかった。それが1位だね。なんたって殺されかけたからね。ホントに命の危険を感じたよ。ストリートで滑ってて殺すぞ!とか怒鳴られたことあるけど、ホントに包丁持って殺しに来る奴はいないでしょ?おらー!とか言いながら出刃包丁もって走ってきたんだから。ガチだよ。」
I「それはヤバいね~!じゃあ、そんなヤバいことが起きるスケボーを一体何歳までやり続けると思う?」
A「スケートと向き合っている間は一生やるかな。でも60歳になった時にストリートのスポット見つけてあそこバンク効いてる!みたいなこと思ったりするのかな?(笑)。」
I「たしかに!どうなんだろね?」
A「どうだろね?うーん、分かんないなー。多分とりあえず足が普通に動く間はいくつになってもやり続けのかもしれないね。」

No,004:kick flip
2014-jun-AofR-anan-interveiw-flip-photo.jpg

I「あ、足で思い出したけど、膝を怪我していた時期があったよね?その時の話を教えて」
A「あれは気づいたら、膝がいつも痛くなっててさ、どうも実は靭帯が切れてたみたいで。でもそのまま半年間スケート続けてたんだよね。そしたら膝の曲げ伸ばしが遂に出来なくなってさ。それで、医者に行ってみたら、あなたの膝の関節は60歳です、って超残酷に言い渡されて!もう衝撃。でも手術で直りますよ、って言われて、やったー!って(笑)。でも、車椅子乗ったりしてた時期とかもあって。すごい貴重な経験だったね。」
I「医者もすごい冷徹だね(笑)。でもそれの原因ってやっぱさ、ピン立ちスタイルだと思う?」
A「いやー、でもあのスタイルで滑ると膝はすごい痛めると思う。」
I「でもあのスタイルで滑っちゃうんでしょ?」
A「そうだね...、なんだろ。でも多分、元から足を延ばしてメイクする癖はあると思うんだけど、もっとピン立ちでメイクしてやろうって気持ちはいつもあるね(笑)。」
I「なんでそんなにピン立ちでメイクしたいの?」
A「んー、やっぱり足が伸びてメイクしたら簡単そうに見えるっていう単純な考えだと思う。自分がKIDSの時にビデオでGino IannucciとかHeath Kirchartとか見てさ、ピンて足が伸びてるのが簡単そうに見えてさ、膝を全然動かさないのに高く飛んだりするのが、俺にはすごいインパクトがあったんだよね。これが一番カッコイイみたいな!」
I「でもそれと引き換えに20代で60歳の膝になっちゃったじゃん(笑)。そのことはどう思ったの?」
A「超落ちて、まじかよ!って思ったけど、でも、治療してスケートしたらまた全然出来るようになったから、まあ大丈夫だなってなったね(笑)。60歳の膝の関節だけど20代の筋肉だから、まあ滑れるよ。滑り始めと滑り終わりは、膝痛いなーって感じるけど(笑)」
I「じゃあ、今でもピン立ちでメイクしようとしている?」
A「してるね(笑)。」
I「懲りてないじゃん。」
A「まあ、怪我の原因としては俺のそのメイクの仕方が悪いって思うね。でもそれに魅力を感じてスケートしてるからさ、いまさら変わることはないね。」
I「じゃあ、ちなみに今の自分の膝は何歳くらいになってると思う?」
A「21歳で膝が60歳だったから、今25歳だから64歳になったはずだね(笑)」
I「おっけ、こんなもんでインタビューは十分かなー。」
A「どうしてスケボーしているのって質問を聞かれるのは答えるのが難しいね。人生とは?って聞かれたみたいだよ。」

No,005:pollie
2014-0131-AofR-anan-pollie-photo.jpg


阿南 潤(あなん じゅん)
スポンサー:5nuts,Wharf.MFG,AREth(flow)


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